巻き爪矯正

陥入爪(かんにゅうそう)

爪が皮膚を傷つけて、感染をおこし炎症を伴っている状態です。ひどい場合は化膿性肉芽腫(かのうせいにくげしゆ)といって皮膚が増殖して真っ赤にはれ上がります。

  • もともと遺伝的に爪の湾曲が強い。
  • 靴が合わない、歩き方が悪い、スポーツや立ち仕事が多いなどの外的刺激によって爪がだんだん変形してくる。
  • 爪を切り過ぎていて、周りの皮膚が爪にかぶさるように腫れれて痛くなり、痛いので尚切り込むという悪循環を繰り返していることが意外に多いです。切り込んでいては悪化するばかりです。

当院では、アクリル人工爪・B/Sブレース・ガーター法・超弾性ワイヤー・VHO法などを症状に応じて用いて、切らない巻き爪矯正を行っております。処置には少々時間がかかりますので、診察時間が前後することがありますので、ご了承下さい。


VHO法による治療


コレクティオ

VHOの改良型です

コレクティオ


B/Sブレース・ハイフォーム法による治療

B/Sブレースというアクリルの小さな板を爪に張り付けて、丸まった爪に張り付けます。B/Sブレースの真直ぐになろうという力で、爪が真直ぐになります。いわゆる、巻爪に有効です。食い込んでなくても、爪が巻いていると見た目も良くありません。このような爪には最適です。

当クリニックならではの医療処置をし、アフターケアも万全です。
爪の切り方、日常生活の注意や合併する足の障害・疾患にも対処します。ブレースは、1ヶ月に1回貼り換えます。

(注)ハイフォーム法は認定制度のため限られた医療施設等でしか取り扱っておりません。


アクリル人工爪による治療

くい込むので、短く切ってしまった爪がのびる時にまた食い込むという悪循環をおこしてしまっている方には、アクリル人工爪がお薦めです。 肉牙を形成してしまったら、麻酔をして、CO2レーザーで肉牙を取り除いてから、アクリル人工爪を造ることもあります。

アクリル人工爪


超弾性ワイヤー

爪がゆびさきより出ていれば可能です。非常に矯正力が大きい治療法です。


手術

上記の方法で矯正できなければ行いますが、爪が小さくなって美容上は良くありません。たいていの場合は手術をせずに治ります。

爪が水虫にかかり白濁や肥厚してきてまわりの皮膚を圧迫して痛むこともありますが、この場合は爪水虫の治療が必要です。
いずれにしても我慢せずに早めに診察治療を受けることを勧めます。自己治療はかえってひどくしてしまうことがあります。

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